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カイリKairi)は、『キングダム ハーツ』シリーズに登場するキャラクター。声優は内田莉紗。北米版は『KH』と『KH2』をヘイデン・パネッティーアが、『Re:COM』をアリソン・ストーナーが務める。

登場作品編集

設定 編集

ソラリクと供にデスティニーアイランドで暮らしていた少女。幼い頃にデスティニーアイランドに現れ、以来ソラやリクの幼馴染として過ごすようになった。

その正体は、光の世界を支える「セブンプリンセス」の一人。もとはレイディアントガーデン(ホロウバスティオン)出身で、祖母のおとぎ話が好きなごく普通の少女であった。しかし幼い頃に心の闇の研究を行っていたゼアノートたちによって実験体として捕らわれ、生来から心に一点の闇を持たずハートレスが生まれなかった性質から特別視されていた。やがてアンセムのもとを訪れてきた王様の話によってキーブレード使いの存在を知ったゼアノートが、自らの野望の邪魔となる可能性を持つキーブレード使いの居場所を探ろうとし、セブンプリンセスと関係がある可能性があった幼いカイリがキーブレードの勇者と引き合うことを推測して、彼女を異空の海に送り出す。そうしてカイリが辿り着いた先が、ソラとリクがいるデスティニーアイランドであった。カイリもまたソラやリク同様にキーブレードを扱うことができる。

  • 年齢:4歳(BbS)→14歳(KH)→15歳(KH2)

各シリーズでの活躍 編集

キングダム ハーツ 編集

デスティニーアイランドでソラ達と暮らしていて、ソラに想いを寄せている。身寄りはおらず、幼い頃にデスティニーアイランドに現れた。彼女は以前の記憶はおぼろげにしか覚えていなかったが、カイリとの出会いがソラとリクに外の世界の存在を確信させた。

島の外に出るためのいかだを三人で作っており、完成したいかだで島の外に出ようとしていた。しかしその日の夜にハートレスが出現。更にリクがデスティニーアイランドの扉を開いたことで島は闇に飲み込まれ、カイリはその際に自分の心をソラの中に隠し、リクと離れ離れになる。どのようにしてカイリが心と体を分離させたかは、現時点では不明のままである。後に心を失った状態でリクに発見され、セブンプリンセスのひとりだった為にマレフィセントによって囚われの身となっていた。

ソラはカイリの心が自分の中にあることは知らなかったが、ホロウバスティオンでリクの身体を乗っ取ったアンセムの言葉でその事実を知る。アンセムを退けたものの、プリンセスたちの心で造られた闇のキーブレード(人の心のキーブレード)の出現で闇へ続く鍵穴が出現してしまい、更に闇のキーブレードがカイリの心が欠けた状態であったため、鍵穴も不完全でソラたちは鍵穴を閉じることができずにいた。 ソラは鍵穴を完全なものにするため、そしてカイリを解放するために自らを闇のキーブレードで貫いて心を解放した。その時ソラはハートレス化してしまったが、ソラの心の中にあったカイリの心は元に戻り、ハートレスとなったソラもカイリによって元の姿に戻った。

その後はトラヴァースタウンに身を寄せるようになり、カイリは一度ソラ達について行こうとするが、ソラに断られたため、「約束のお守り」をソラに渡して彼らを見送った。そしてソラ達がアンセムとの決着をつけた後、ソラと離れていてもずっとそばにいる事を約束して、失われていた世界が再生される中で彼女もデスティニーアイランドに戻っていった。その後はソラとリクの帰りを待ち続けている。

キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ 編集

カイリ本人は登場しないが、カイリによく似た少女・ナミネ(実はカイリのノーバディ)が登場。

ナミネはソラとソラに関わる者たちの記憶を操る力を持ち、機関の命令でソラの記憶を書き換えていった。ソラの記憶の中にあるカイリが徐々にナミネとすり替わり、カイリから貰ったサラサ貝のお守りも、ナミネから貰ったとされるパオプの実のお守りに変化してしまう。しかしソラを助けるために機関を裏切ったナミネの言葉で、ソラは「ソラにとっての闇の中の光」を思い浮かべた時に名前までは思い出せなかったもののカイリのことを思い出し、パオプの実のお守りも本来のサラサ貝のお守りの姿に戻った。

『Re:COM』ではエンディングに僅かながら登場していた。

キングダム ハーツII 編集

序盤のロクサス編で学生服姿で登場。ナミネがソラの記憶のカケラをバラバラにしていた影響で、この時の彼女もソラに関する記憶を失っている。しかし名前は思い出せないながらも、リクと一緒にいた「もうひとりの男の子」の存在は微かに覚えていた。その男の子のことに思いを馳せていた中で意識を失い、意識の中でロクサスと出会う。そしてロクサスと言葉を交わしたのをきっかけにソラの名前と大切な約束を思い出し、彼に宛てた手紙をビンに入れて海に流す。

今作では『COM』及び序盤で登場したナミネが、実はカイリのノーバディであったことが判明している。本来ノーバディとはハートレスが生まれた時に稀に生まれる存在で、心に闇がなくハートレスが生まれないプリンセスのカイリからはノーバディは生まれる筈がなかったが、ナミネの場合は『KH』でソラが自分の心と共にカイリの心を解放した時、カイリの心とソラの身体と魂を媒介にしてロクサスと共に生れ落ちた存在であった。ナミネがソラとソラに関わる者の記憶を操ることが出来たのも、カイリの心がソラの心に直接干渉していた為である。

ソラが眠りから覚めたことで完全に記憶を取り戻し、ソラに会いたいという思いが強くなる。しかし、デスティニーアイランドの海岸でXIII機関の一人、アクセルに遭遇し、「ソラに会わせてやる」と誘われるが断り、リクによりプルートとともに一時的にトワイライトタウンに行った。そこでハイネ、ピンツ、オレットと出会うがアクセルに捕まってしまう。

途中でアクセルから逃げ出したものの、サイクスに捕まって『存在しなかった世界』の牢獄に閉じ込められていた。そこを自身のノーバディであるナミネの手助けにより開放され、彼女と共に逃亡する。途中でサイクスに発見されてしまうが、そこにリクが現れ、彼に助けられた。そしてソラを発見し、迫り来るハートレスをリクから貰ったキーブレード「デスティニープレイス[1]」で彼と共に撃退していき、駆けつけたソラ達と無事再会した。

ゼムナスが一度倒された後、出口となる闇の回廊を開いてくれたナミネと、ソラと同化していたロクサスと再会。ソラとカイリが会える時に自分たちもまた会えると語っていた二人に対して、「いつでも会えるよ」とソラに微笑みかけ、本体と会ったことで同化しつつあったナミネと完全に同化した。その後にソラ達と共にもとの世界へ戻ろうとしたが、突然闇の回廊が閉じてしまい、デスティニーアイランドに着いた際にソラとリクとはぐれてしまう。

デスティニーアイランドで王様達と共に二人の帰りを待つカイリはゼムナスとの決着をつけたソラとリクを見つけ出し、ソラから約束のお守りを返され、ついに二人と故郷で再会を果たした。

キングダム ハーツ バース バイ スリープ 編集

『KH』より数年前の話で、子供時代の姿で登場。レイディアントガーデンに住んでいて、祖母のおとぎ話が好きだった。ある時、アンヴァースに襲われたところをキーブレード使いのアクアと王様(ミッキー)に助けてもらい、お礼としてアクアに積んでいた花をあげて、祖母と共に去った。ちなみにこの時アクアのキーブレードを握っており、これがカイリがキーブレードを使えるきっかけとなった。またアクアは、花を貰ったお礼としてカイリのペンダントに、カイリを闇から守り光へと導く魔法をかけた。この魔法のおかげで、後にカイリがゼアノートによってレイディアントガーデンから異空間に流された際にデスティニーアイランドへ辿り着き、ソラ達と出会ったと思われる。 シークレットエンディングでは、『KH2』のカイリが登場。再び旅立つソラに約束のお守りを渡した。

ギャラリー 編集

脚注 編集

  1. 『BbS』でアクアのキーブレードとして名前が明らかになった。

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